2009年11月13日金曜日

10/30情報デザイン特論

●デザインを考える時の視点「product」?「human」?

・「product」側からの視点の場合…形、材料、色、サイズetc

・「human」側からの視点の場合…誰が?どこで?いつ?なぜ?どのように?使うのかetc
ex.)User Experience Design…ライフサイクルなどの時間軸に沿ってユーザーがどのような行為、経験をするかを考えてデザインする

前までは前者のほうが「デザイン」というイメージが強く、実際にも重要視されていた。簡単に言うとモノの「form=形」を決めることになるので、ぱっと見て「かわいい」「きれい」とかユーザーの購買欲をそそることができる。
一方で最近は後者の視点が注目。前者をformとするなら「contents=中身、内容」を決めることになるのでユーザーがモノを使った時の楽しいとか幸せといった経験をデザインし、ユーザーの満足感、愛着といったことに繋げられる。

2つの視点は相反するものではなく、両方の視点、係わり合いから考えていく。

授業で紹介された例…IBMパソコンのパッケージと説明書



[product,form]―色がカラフルでかわいい

[human,contents]―数冊ある説明書の色がそれぞれ違うので、膨大な情報の中から特定の情報の指定がしやすい


次に、デザイナーアッキーレ・カスティリオーニと彼のデザインしたプロダクトの紹介

Achille Castiglioni

1918イタリア、ミラノ生まれ
ミラノ工科大学建築学科卒業後、兄とともに建築家、デザイナーとしてキャリアをスタート。1962年フロス社創設時からデザイナー部門責任者として参加。
デザイナーの個性を主張するのではなく、生活者の視点で物づくりを進める

有名なマヨネーズスプーン
外国のマヨネーズは瓶で売られていて、このスプーンの片側の湾曲した部分でキレイに最後まで掬い取ることができる設計